幅が太めの指輪はカジュアルな印象。手が大きかったり指が太かったりしても、幅広のものであればしっくりなじんでくれるので、男性が選ぶ傾向があります。幅広の指輪を選ぶメリットとしては、デザインが楽しめること。模様を描いたりミル打ち下を施したりしやすいので、オリジナリティを出したい人にはオススメです。
また4mm以上の幅の指輪は、強度を出すために「鋳造」という製法で作られているものが多いので、多少の力がかかっても変形しにくいというメリットもあります。
その反面、指に直接触れる面積が大きいために、普段指輪をつけ慣れていない人は圧迫感を感じてしまうことも。
指輪の幅は、印象を決める大事なポイント。実際に指にはめてみるまでわからないものですから、ぜひ試着をして、自分の手にしっくりくるものを見つけてください。ただし、結婚指輪はずっと着け続けるものですから、いくらデザインが良いからとは言え、日常生活を妨げるようなものであってはいけません。無理なく身に着けられる、素敵な指輪と出会ってくださいね。