シアワセ指輪学
知ってる人ほど、ハッピーになれる、幸せなおふたりを全力で応援する
指輪や結婚にまつわる雑学コラムを集めました!
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「ジューンブライド(6月の花嫁)」といえば、多くの女性が憧れる存在。この月に結婚すると幸せになれる、という言い伝えから、希望する方も少なくはありませんよね。
しかし、一体なぜそう言われているのでしょうか?今回はおすすめの結婚指輪も含め、ジューンブライドに関する詳しい理由についてまとめてみました!ぜひご参考ください。
ジューンブライドの言い伝えは日本ではなく、ヨーロッパで生まれたとされています。最も有力な説は、ローマ神話の女神「ジュノー」の名になぞらえたというもの。
◆主神の妻!女神ジュノーとは
ローマ神話における女神ジュノーは、主神ユピテルの妻。現在ではギリシア神話におけるゼウスの妻、ヘラと同一視される存在ですが、日本ではこちらの方がなじみ深いかもしれませんね。彼女は結婚や出産、家庭などを司る女神。そのため、6月に結婚をすると彼女の加護を受けて幸福に過ごせるという言い伝えが広まったと言われています。
また、日本では梅雨時期ですが、ヨーロッパでは1年の中で最も心地よい陽気の時期ということで、挙式に選ばれることも多いよう。
一方、日本のジューンブライドはなぜ一般的になったのか?といえば、これは前述した通り「梅雨時期で挙式の予約があまり入らないため、ブライダル業界があえて縁起のよいジンクスを広めた」という説が有力です。
実際、雨の日が多いということで式場によっては割引があったり、ジューンブライドならではの特典があったりするようですから、そういったものを利用するのもお得ですね。
挙式の日が雨でも、ものは考えよう。フランスには「雨の日の結婚式は神の祝福、きっと天使が舞い降りてくる」という言い伝えも存在しますから、逆に貴重な経験ができた!と想い出にしてみてはいかがでしょうか?
ジューンブライドと同じく、海外での結婚にまつわる言い伝えといえば「サムシング・フォー」も外せません。これは幸福を呼ぶ4つのアイテムを身に付けて結婚すれば、末永く幸せでいられるというもの。
その中でもメジャーなのが「サムシング・ブルー(青いアイテム)」。幸せを呼ぶ青い鳥、をはじめ、一般的にも知られているイメージですよね。
そこでおすすめなのが、結婚指輪に「ブルー」のカラーを取り入れること。さり気なくサファイアを入れる方法はもちろん、素材をチタンにすれば指輪そのものを青く染めることも可能です。
憧れのジューンブライドに、爽やかな風を思わせるサムシング・ブルー。ロマンチックなアイテムで、ぜひ最高の結婚式にしましょう!