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実は無色透明より高価!?希少な「カラーダイヤモンド」3選

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2018.02.22 UP

超希少!世界的にも価値が高いカラーダイヤモンド3選

ダイヤモンドといえば無色透明のイメージですよね。その曇りのなさも4C(ダイヤを評価する基準)においては重要視されますが、実は無色透明なものよりも高価なカラーダイヤモンドもあるって知っていますか?
今回は世界的にも価値が高いと認められているカラーダイヤモンドの中でも、とりわけ代表的なものを3つご紹介します!カラージュエリーともまた違った魅力を放つダイヤモンドですから、ぜひ一度見てみたいものですね。
ダイヤモンド

その① ブルーダイヤモンド

青い宝石といえばサファイヤやアクアマリンをイメージする方が多いと思いますが、実はダイヤの中にも存在する色です。しかし、非常に貴重で数が少ないため、市場に出回る際には高額になりがちだと言われています。

◆圧倒的な透明感と輝き!ブルーダイヤモンドの魅力
さながら水中の煌めきを閉じ込めたかのような透明感と、細かくカッティングされていればいるほど角度に応じて様々な「青」の濃淡を見せてくれるブルーダイヤモンドには、他の宝石では表現できない魅力があるもの。その輝きに相応しく、1カラットで億の価値が付くことも珍しくはないようです。

◆ホウ素が混ざったダイヤ!?ブルーダイヤモンドの成り立ち
そもそもダイヤモンドは無色透明が基本なのですが、こういったカラーダイヤモンドは大抵「結晶化する際に不純物が紛れ込むこと」によって起こります。つまり4Cの基準的にはそう価値が高くないのでは?と思ってしまいますが、美しく発色するカラーダイヤモンドは稀なので、その分価値が増すのです。ブルーダイヤモンドの場合は結晶化する時に「ホウ素」が混じるのが条件と言われていますが、ダイヤが結晶化するのは地中のとりわけ奥深く。ホウ素がほぼ存在しない場所ということで、より一層貴重となるのですね。

その② ピンクダイヤモンド

続いてご紹介するのは、フェミニンな色合いで女性にも人気が高そうなピンクダイヤモンド。しかしこちらも天然のものは年に数十個ほどしか採掘されないということで、非常に希少性が高くなっています。

◆大輪の花が開くよう!ピンクダイヤモンドの魅力
スイーツのように愛らしい輝きが特徴のピンクダイヤモンド。丁寧にカッティングされたものになれば、さながら大輪の花が開くように華やかな風情を見せてくれます。こちらも単調な色彩ではなく、角度によってパープルやローズピンクなど様々な色味が混ざり合うのも美しいですね。何と過去には60カラット近くのピンクダイヤモンドが、80億弱で落札されたこともあるというほど世界的には希少とされています。

◆色が濃いほど、ピンクダイヤモンドは価値が高い!
ダイヤモンドが無色透明である場合、その色は一般的にD(無色)からZ(薄い黄色)までの基準で評価されます。しかし、カラーダイヤモンドにはそれとは別の基準が設けられており、ピンクダイヤモンドの場合にも「ファンシーピンク」と呼ばれるグレードがあります。一般的には、色が濃ければ濃いほど価値が高くなるとか。ちなみに最も色が濃いものを「ファンシーヴィヴィッド」、最も色が薄いものを「ファンシーライト」と呼ぶそう。

成り立ちに関してはよく分かっていないようですが、だからこそ特に高価と認識されているのかもしれませんね。

その③ レッドダイヤモンド

最後にご紹介するのは、鮮やかなレッドダイヤモンド。赤い宝石と言われれば大抵はルビーやガーネットが思い付きますが、ダイヤモンドにもレッドカラーのものが存在するのですね。

◆レア中のレア!奇跡のレッドダイヤモンド
レッドダイヤモンドは、上質なワインを透き通る箱に閉じ込めたかのような蠱惑的な輝きが特徴。ピンクダイヤモンドが突然変異で色濃く変色したものとされており、レア中のレアと呼ばれる奇跡のカラーダイヤモンドです。ピンクダイヤモンドでさえ希少性が高いのに、更にその上となれば確かに納得してしまいますね。

◆評価段階は3種類!自然な赤であるほどレッドダイヤモンドは高い
レッドダイヤモンドのカラーの評価基準は、「ファンシーレッド(自然な赤色)」「ファンシーパープリッシュレッド(紫がかった赤色)」「ファンシーオレンジ―レッド(橙だかった赤色)」の3つからなり、ファンシーレッドに近ければ近いほど価値が高いとされます。過去にはやはり何億という価格で落札されたこともあるようです。

なかなかお目にかかることのできないカラーダイヤモンドたち。この他にもイエローやグリーン、パープルなど多数存在しますから、もし実物が見られる機会があればぜひ逃さないようにしたいものですね。
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