結婚式の前に撮るのが「前撮り」ですから、結婚式の後にスタジオなどで撮るのが「後撮り」です。結婚式の後に別途スケジュールを組んで、ウエディングフォトを撮影することです。
例えば「新婚旅行先で」といったパターンや、「結婚1年後の記念に」というパターン、授かり婚の場合は「子どもが生まれてから」というパターンなど、カップルにより撮影するタイミングはさまざま。

後撮りの目的は「結婚式で撮れなかった写真を撮る」という場合が多いです。もともと後撮りをすることを決めている場合もありますし、結婚式や披露宴の写真に満足できなかったから後撮りをすることに決めた、というカップルも。
結婚式が終わり、落ち着いて写真を見返している時、「そういえばこんな写真が撮りたかったなぁ」と思うこともありますよね。そんな願いを叶えてくれるのが「後撮り」です。

では、後撮りを行うメリットをまとめて見てみましょう。もう結婚式を終えたカップルはもちろん、これから結婚式を迎えるというカップルもぜひ参考にしてみてくださいね。

◆結婚式で撮れなかった写真を落ち着いて撮れる
結婚式当日、プランナーさんにお願いしていたけれど撮ることができなかった写真や、そもそも結婚式では思いつかなかったようなシチュエーションの写真を撮ることができます。
余裕のあるスケジュールさえ組んでおけば、じっくり写真撮影ができますし、撮影日に向けてダイエットの目標を立てるなど、撮影までに自分の理想の姿を作り上げられるのもメリットですよね。

◆前撮りや結婚式当日では撮影できない場所でも撮影できる
結婚式が終わるまでは、準備などでバタバタすることが多いもの。ですから、結婚式の前に遠出して記念に残る写真を撮るのは、スケジュール的にも難しいことが多いです。
そんな時は、新婚旅行に行った先で後撮りをするのがオススメ。旅行先でドレスや和装などの衣装で身を包み、プロのカメラマンに写真を撮ってもらえば、夫婦になって初めての旅行がより思い出に残るものになるはず。

◆挙式のみだったカップルも
結婚した当時は余裕がなくて挙式だけ…だけど、カラードレスも着たかった！和装もしたかった！という人にもオススメ。どんな写真を撮りたいか考えながらゆっくり写真のための資金を準備するのも楽しいかもしれませんよ。

結婚式の後に行う「後撮り」についてまとめてみました。「いつまでに撮らなければいけない」という制約はありませんから、どんどん素敵な写真を撮ってくださいね。二人の思い出をもっともっと増やせる後撮りを、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。